縁日出店は楽しくやりがいのある副業ですが、天候や準備不足、ゲームの選定ミスなど、思わぬ失敗を経験することもあります。
今回は、私自身が経験した出店での失敗談をご紹介します。これから出店を考えている方の参考になれば幸いです。
1. 天候の予測ミスで赤字に
出店当日、天気予報では「開催時刻から2時間後には雨が止む」とのことでした。
そのため、雨が降っている間は様子を見ながら待つことにしました。
しかし、実際には4時間経っても雨が止まず、お客様の足もほとんど伸びませんでした。
結果として、売上が出店費用を下回り、赤字となってしまいました。
教訓
- 天気予報はあくまで予測であり、完全には信頼できない。
2. 濡れてしまった荷物で片付けに大苦戦
過去5回の出店ではすべて晴天だったため、荷物はすべて段ボールに入れて運搬していました。
しかし、6回目の出店で土砂降りの雨に見舞われ、地面に置いていた段ボールが水浸しに。
中の道具や景品も濡れてしまい、片付けや運搬に大きな苦労を強いられました。
教訓
- 雨が降る可能性を考え、荷物は防水の入れ物(衣装ケースやプラスチックコンテナ)に収納する。
- ブース内で濡れないよう、ブルーシートやテントを活用する。
- 濡れると困るものはビニール袋に包むなど、雨対策を徹底する。
3. 見たことのないゲームは遊ばれない
台湾で人気の「麻雀ビンゴ」というゲームを改良し、人気の景品を揃えて出店。
しかし、全然お客様が遊びに来ませんでした。
「ルールが分からないのかも?」と思い、大きな紙に図と説明を書いて掲示しましたが、それでも遊ばれることはほぼありませんでした。
教訓
- 「パッと見て何をしているのか分かる」ゲームでないと、お客様は興味を持たない。
- 縁日では、馴染みのある遊び(射的、輪投げ、ヨーヨー釣りなど)の方が安心して遊ばれる。
まとめ:失敗から学び、次に活かす
出店の失敗は辛い経験ですが、その分学びがあり、次の出店で改善できます。
- 天候対策を万全にする(テントや雨具の準備)
- 防水対策をしっかりする(衣装ケースやビニール袋を活用)
- ゲームの選定は慎重に(馴染みのあるものが好まれやすい)
これらのポイントを意識することで、より成功率の高い出店ができるようになります。
今後も試行錯誤しながら、楽しい縁日ブースを作っていきましょう!
コメントを残す