当日準備、設営


出店当日は、円滑に業務を進めるためには準備と設営が鍵となります。

事前に確認しておくべき点や、設営中の注意点を抑えておくことで、安心してイベントを運営できます。

このページでは、当日準備と設営におけるポイントを紹介します。

1. 早めに現地に到着する

出店当日は、予想外のトラブルや混雑を避けるために、早めに現地に到着することが大切です。

余裕を持って準備を始めることで、設営や確認作業を落ち着いて行えます。

  • 荷物の積み込み: 車へ荷物を積み込む際は、机やイスなど大きいものを積みましょう。

    テントやシート等は、最初に取り出すので荷物の一番上や車の隅に積んでおくとよいでしょう。

    くじ引きに使う抽選機など、高額な備品は助手席などの安全な場所へ。
  • 現地到着後の最初の行動: 到着したら、まず主催者の方や現地スタッフに挨拶をしましょう。

    また、周りの出店者にも挨拶をすることで、後々声をかけやすくなります。

    出店者同士のネットワーク作りは、イベント中にお互い助け合うためにも大切です。
最初に取り出す荷物は最後に積むとよい

2. 設営の順序

設営を効率的に行うためには、順序を決めて進めることが大切です。

  1. テントの設営: 最初にテントを設営し、その後に机や椅子などの備品を配置します。

    テントが組み立てられた後、商品や遊び道具を並べるスペースを確保します。
  2. 商品や遊び道具の配置: 商品や景品、遊び道具を並べます。

    使わない荷物は端にまとめておき、通行の邪魔にならないようにしましょう。
  3. 電気機器の接続: 必要な電気機器(照明や調理機器など)を接続します。

    電源や延長コードの状態を確認し、安全に使用できるようにします。
  4. 装飾の追加: 最後に、のぼりや看板などの装飾を加え、テント内外の雰囲気を整えます。

3. 雨対策

雨が降っている場合は、まずブルーシートを引き、その上に荷物を仮置きしておくと、濡れる心配を避けられます。

荷物が濡れないよう、適切に保護しましょう。他の雨対策としては、

  • 飾りや装飾は最小限に
  • 電源コードや延長ケーブルは濡れないように束ねて、地面に置かない
  • 防水シューズや雨具をつける
  • 机が濡れたらタオルなどで拭いておく
出店最大の敵は雨

4. 安全対策の確認

設営中の安全面は非常に重要です。トラブルは未然に防ぎましょう。

  • テントの固定: 風でテントが飛ばされないよう、しっかりと地面に固定します。

    地面がアスファルトやコンクリートなら金属の重しやウォータータンク、地面が土ならペグを使用することで、テントが倒れるリスクを減らせます。
  • テントの崩れ防止: 予報では晴れでも、万が一風が強くなった場合や雨が降った場合に備えて、

    テントが崩れることのないように対策します。安全第一です。
  • 机や棚の固定: 机や棚、看板なども倒れないように固定しておきましょう。
テント固定は忘れずに

5. スタッフとの役割分担

スタッフと協力してスムーズに設営を進めるために、事前に役割分担を決めておきましょう。

例えば、1人がテントの設営を担当し、もう1人が商品や遊び道具を並べると効率的です。

  • 設営後は、テント内や周囲を確認し、すべてが整っているかをチェックします。

6. 近隣出店者との協力

イベント中に気持ちよく過ごすためには、周りの出店者との協力が不可欠です。

  • 声をかけやすくするために: 例えば、テントの組み立てに苦労している時は、周りの出店者に助けを求めることができます。

    逆に、あなたが手伝える場面があれば、積極的にサポートしてあげましょう。
  • 出店中の注意点: もし射的を出店する場合、玉が飛んでいく可能性があるため、周りの出店者に一声かけておくと良いです。

    事前に周囲とのコミュニケーションをとっておくことで、トラブルを未然に防げます。

7. 通行人の通行確保

出店スペースが歩行者の通行を妨げないように注意しましょう。

自分の区画からはみ出ないようにし、通行人がスムーズに通れるよう配慮することが大切です。

8. 最後のチェック

設営が完了したら、最終確認しましょう。

  • 商品の配置: 商品が正しく陳列され、見やすい位置に配置されているかをチェックします。
  • 電気機器の動作確認: 照明や機材が正常に動作しているか確認します。
  • 衛生面のチェック: 食品や飲み物を提供する場合、衛生状態を確認し、賞味期限が過ぎていないかをチェックします。
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