イベントの片付けと撤収は、ただ荷物を片付けるだけでなく、計画的に進めることが重要です。
早めに準備を始め、スムーズに撤収作業を終わらせるためのポイントを押さえましょう。
1. 片付けの準備を早めに始める
イベント終了1時間前くらいになると、お客さんが少なくなり、片付けのタイミングが見えてきます。
このタイミングで、準備を始めるとよいでしょう。
- 片付け準備のタイミング: イベント終了の少し前から、まだ使わない物品を片付ける準備をし、撤収作業に備えましょう。
2. 完全撤退を意識する
「完全撤退」と記載がある場合、その終了時刻までにすべて片付け終わっていなければなりません。
余裕を持って片付け作業を進め、規定の時間内に撤収を終えることが大切です。
- 余裕を持った片付け: 終了時刻までにすべて片付けを終わらせるためには、余裕を持って作業を進めることが重要です。お客さんが途切れたタイミングで片付け始めるようにしましょう。
3. お客さんがまだ来るからといって、店を開けっぱなしにしない
撤収作業を始める際、お客さんがまだ来るからといって店を開けっぱなしにしておくことはNGです。
すべての片付け作業を、終了時刻までに終わらせるよう心がけましょう。
- 撤収のタイミング: お客さんの出入りが少なくなった段階で、店を閉じる準備を始めることが大切です。
4. 車に荷物を積み込む順番
撤収時に車に荷物を積み込む際は、大きな物(テント、机など)を先に乗せると良いです。
順番を考えずに積み込んでしまうと、荷物が入りきらなくなってしまうことがあります。
- 積み込みの順番: まず大きな物を先に積み込み、その後に小さな荷物を積んでいきます。搬出時間を考慮して、効率よく積み込みを行いましょう。
5. 周りに一声かける
片付けを終えた後、周りの出店者や主催者に一声かけてから帰るようにしましょう。
挨拶をしてから撤収することで、良好な関係を維持することができます。
- 帰る際の挨拶: 片付けが終わったら、周りの出店者や主催者に感謝の気持ちを伝え、一声かけてから撤収しましょう。
6. ごみや落とし物の確認
片付け中に、ごみや落とし物がないかをしっかりチェックして、きれいな状態で会場を後にしましょう。
自分の出店エリアだけでなく、その周りも確認して、きちんと片付けましょう。
- 会場の清掃: 片付け後、会場内や周りに落とし物やゴミがないかを確認し、清掃作業を行いましょう。
7. 貴重品の管理
片付けの最中は、車や人の出入りが多くなるため、現金や貴重品の管理に注意が必要です。
荷物が散乱しやすい状況では、貴重品をしっかりと管理しておきましょう。
- 貴重品の管理: 片付けの際は、現金や貴重品を見張っておき、盗難のリスクを防ぐためにしっかり管理しましょう。
8. 車を持ってくる際の注意
一人で出店している場合やスタッフがいない場合は、車を持ってくる際に貴重品を必ず持っておきましょう。
誰かに見張ってもらうことができない場合、車に積み込む前に自分で貴重品を確保しておきます。
- 車を持ってくる時の注意: 貴重品は絶対に放置せず、必ず自分で管理するようにしましょう。
9. 雨で濡れた道具や商品を乾燥させる
もしイベント中に雨が降り、テントや机、棚、景品などが濡れた場合、シミがついたり金属が錆びたりする原因になります。
撤収後は、タオルでしっかり拭いてから乾燥させると良いでしょう。
- 道具や商品の乾燥: 雨で濡れた道具や商品は、撤収後にすぐにタオルで拭き取って乾燥させましょう。シミや錆を防ぐため、濡れた状態で放置しないように注意します。